便秘｜のぼりとキッズクリニック｜川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

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便秘

便秘とはおもに「排便回数が週に3回以下」「硬いうんちである」「排便困難」などの症状がある場合を言います。多くのこどもたちは数日おきに排便があります。回数が少なくても柔らかく、排便困難がなければ問題ありません。原因は水分摂取が足りないことや食物繊維をとらないことがほとんどです。シリアル、穀物、くだもの、やさいを取らず、肉類やお菓子、デザートばかりを食べていると便秘になります。母乳やミルクから牛乳へ変更したり、離乳食が固形になると便秘になることがあります。ある種の内服薬（抗ヒスタミン薬）などでも便秘になります。排便を我慢するとおなかの中で便が大きく、硬くなり便秘となります。

ポイント

• 水分摂取を心がけましょう。
• プルーン、シリアル、くだもの、やさいを食べましょう。
• お菓子を控えましょう。
• うんちを我慢しないようにしましょう。
• 排便・排尿習慣をつけるために毎日同じ時間（食後または1-2時間ごと）に10分間、トイレに座りましょう。
• 主治医と相談して下剤や緩下剤を使用しましょう。
• こどもに対してほめる習慣をつけましょう。
• 治療を開始した場合は定期的に受診をしましょう。
• いざと言う時のために保護者が自宅で浣腸ができるようにしましょう。