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手足口病|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

手足口病


手足口病はおもに10歳以下のこどもが罹患します。夏季に流行します。多くは軽症で特別な治療はありません。2週間以内に大半が治癒します。原因はエンテロウイルス(特にコクサッキーウイルス)です。便や体液を介して移ります。

症状
のどの痛み、食欲低下、発熱
手掌、足底、口腔内の発疹(肘や膝、臀部にでることもあります。)

治療
特別な治療はありません。発熱や口腔内の痛みを減らすために解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)を処方することがあります。うがいや口をすすぐと痛みが和らぐことがあります。食事は無理して固形のものは摂取せず、柔らかいものや水分を摂取しましょう。味の濃いものや酸味のあるもの、刺激物は避けましょう。感染の拡大を防ぐために食器の共有は避けましょう。1か月ほど経過して手足の爪が剥がれることがあります。

ポイント
おむつを替えた後は手洗いをしてください。
皮膚を清潔に保ってください。
食事や水分が取れなければ当院を受診してください。
柔らかいものや水分を中心に摂取してください。
体調がよくなるまでは外出を控えてください。
食器をよく洗って共有はさけてください。
高熱やぐったりした場合には当院を受診してください。

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