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熱中症|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

熱中症


熱中症は高温下で水分や電解質が失われることによって起こります。

時間帯は11時ころや15時ころが多いとされています。

 

従来は気温を目安に判断されていましたが、昨今は気温・湿度・風速・輻射熱を考慮して暑さ指数(WBGT)が用いられるようになりました。

 

暑さ指数31度(気温35度)  運動禁止

暑さ指数28度(気温31度)  激しい運動は禁止

暑さ指数25度(気温28度)  休憩を積極的に取ることを推奨

暑さ指数がそれ以下でも水分補給は適宜推奨されます。

 

医学的には熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病に分類されていましたが、熱中症として統一されました。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ度に分類されます。

 

Ⅰ度  めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗など

Ⅱ度  頭痛、嘔吐、倦怠感など

Ⅲ度  中枢神経症状、肝腎機能障害、血液凝固異常など

 

治療・予防

Ⅰ度、Ⅱ度の場合は当院を受診してください。

Ⅲ度の場合は入院する必要があります。

 

木陰や空調のある場所で休みましょう。

扇風機やうちわを利用して体表の熱を下げましょう。

水分摂取を推奨します。

 

イオン水(OS-1など)

成人 500-1000ml/日

幼児 300-600ml/日

乳児 30-50ml/kg(体重)/日

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