MENU

ブログ

Blog

頭部打撲|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

頭部打撲


幼児は頭が大きく、運動機能や防御反射が未熟なので転倒しやすいです。
また、乳児は5か月から寝返りをしますが、3-4か月でも下肢をばたつかせて移動できるのでベッドやソファから転落(墜落)することがあります。

大人の力が意図的に加わらなければ大半が軽症です。

診察では頭蓋内症状がないかどうかの確認をします。

おおよそ半日元気に過ごしていれば特に問題はありません。

皮下血腫(いわゆるたんこぶ)だけであれば数週間で消退します。

ただし、皮下血腫が増大してブヨブヨしてきた場合には頭蓋骨骨折を疑います。

また、繰り返す嘔吐、意識障害、痙攣などがあった場合は頭蓋内出血を疑い、急を要する事態です。(救急車を呼んでください。)

固い床だった、コンクリートだった、身長よりも高いところから落ちた、自転車やベビーカーから放り出されるような状態だった、などがあれば必ず受診してください。

WEB予約はこちらから

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ

pagetop
© のぼりとキッズクリニック