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2021年5月|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

おたふくワクチン

次の定期化はおたふくと言われています。 一日も早く国の予算がついて、ひとりでも多くのこどもたちを病気から守りたいです。 おたふくかぜは流行性耳下腺炎やムンプスと呼ばれています。飛沫感染、接触感染します。感染力は耳下腺腫脹…

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水痘ワクチン(水疱瘡)

終生免疫なのでかつては「罹患して免疫をつけよう!」と誤って指導されていた疾患です。 私たちを含めて総合病院や基幹病院の勤務歴がある医師からすると本当に恐ろしい指導だったと思います。 みずぼうそうのことです。空気感染するウ…

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BCG

BCGは結核のワクチンです。結核は空気感染します。感染して数年から数十年潜伏して発病することもあります。治療をしても治療には半年以上かかります。高齢者が6割近くを占めますが小児結核も50名ほど報告されています(2014年…

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MRワクチン(麻疹風疹)

麻疹は咳、鼻汁、結膜充血、眼脂(めやに)などのカタル症状と38度以上の発熱を起こします。その後、いったん解熱しますが再び高熱となり、全身性の発疹が出現します(2峰性の発熱)。口腔粘膜にコプリック斑という粘膜疹を認めること…

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4種混合ワクチン

4種混合ワクチンの4種とは百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオの4つを意味します。 百日咳はひどい咳嗽を起こす細菌感染症で、連続的な短い咳嗽(スタッカート)とその後の吸気時に起こる高い音調の喘鳴(ウープ)が特徴的です。咳嗽…

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B型肝炎ウイルスワクチン

以前は治癒すると言われていたB型肝炎ですが、最近は年齢と共に免疫が落ちると再活性化をすることがわかってきました。血液を介して罹患したり、性感染症としても知られています。 私たち医療従事者はこどもたちが定期化されるずっと前…

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肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンもこどもたちの命を守るために大きく貢献したワクチンの一つです。 肺炎球菌はその抗原性の違いにより90種類以上の血清型に分類されています。髄膜炎、敗血症、菌血症、肺炎の原因となります。2歳未満の乳幼児で特に…

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ヒブワクチン

こどもたちの命を守るために大きく貢献したワクチンの一つです。 インフルエンザ菌b型(ヒブ)は髄膜炎、敗血症、肺炎、関節炎、蜂巣炎、骨髄炎や喉頭蓋炎の原因菌の一つです。髄膜炎は致死率5%、後遺症25%と言われています。ヒブ…

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ロタウイルスワクチン

(ワクチン名:ロタテック、ロタリックス) ロタウイルス感染症は5歳未満に多くみられ、初感染で最も重症化すると言われています。主な症状は嘔吐、下痢ですが、脱水、けいれん、肝機能障害、腎不全、脳症を合併することがあります。ロ…

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