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ポイント
片足立ちしたり、けんけんをしたり、じゃんけんができるようになります。左右の区別ができます。簡単なルールがわかり、友達同士で遊ぶことができます。集団行動、指示を守ることができます。食事、着衣、排泄が自分でできるようになります。「10」を数えることができます。味の濃いものを好みますがお菓子、ジュースは控えましょう。昼寝をすることがなくなります。睡眠は10-11時間が多いです。生活習慣病の家族歴(突然死、若年での動脈硬化、心筋梗塞など)があった場合にはスクリーニング検査が必要になります。
診察
会話:保育園、幼稚園、他人のことが言えます。色や味などの説明ができます。
「10」を数えることができます。
眼位の異常:正中位がずれていないか確認します。
(当院ではスポットビジョンスクリーナーを用いてより高度な眼検査をします。)
口腔内:齲歯を確認します。
心雑音の有無
腹部腫瘤の有無
皮膚の状態:乾燥、湿疹、血管腫、母斑、蒙古斑などを確認します。
行動の異常:ほとんどの子は診察が上手にできます。じっとしていることや口の中をみせることもできます。指示動作ができなかったり、不特定の場所で多動があれば注意が必要です。
家庭
言語力や社会性が養われる時期なので家庭では簡単なお手伝いをさせてみましょう。保育園や幼稚園に通っているのであれば園での生活を話してみましょう。友人や他人のことがわかるので、お友達について聞いてみましょう。1人での行動が増える時期なので、あらかじめ安全なルールを決めておきましょう。規則やルールを守れているか、かんしゃくは多くないか、集中力はあるか、他人をうまく遊べているかを意識してみましょう。テレビやゲームは2時間以内にしましょう。
安全
音の場所を特定する能力や速度を理解することはできません。横断歩道は必ず保護者と渡りましょう。保護者自身がしっかりと交通ルールを守りましょう。(信号、横断歩道、歩道など)。道を歩くときは端を歩きましょう。自転車などを練習する際にはヘルメットやプロテクターを使用しましょう。チャイルドシートは卒業になることが多いですが、ブースターは必ず使用してください。階段、工事現場、駐車場で遊ばないようにしましょう。川や水の近くでは保護者が同伴しましょう。薬物、毒性のあるものは届かいない場所に保管しましょう。
発達が気になる方はぜひお気軽にご相談ください。