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おたふくワクチン|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

おたふくワクチン


次の定期化はおたふくと言われています。
一日も早く国の予算がついて、ひとりでも多くのこどもたちを病気から守りたいです。

おたふくかぜは流行性耳下腺炎やムンプスと呼ばれています。飛沫感染、接触感染します。感染力は耳下腺腫脹の数日前から腫脹が発現して5日を経過するまであります。潜伏期は2-3週です。耳下腺の腫脹は1-3日でピークとなり、3-7日で消退します。年齢では3-7歳が6-7割を占め、7歳以下で全体の8割以上と報告されています。思春期以降では精巣炎、卵巣炎を合併することがあります。また膵炎を合併することもあります。それ以外の合併症としては腎炎、髄膜炎、髄膜脳炎、感音性難聴があります。感音性難聴は1000人に1人の頻度で起こるとされており、聴力の回復は困難です。多くは片側性ですが両側性の場合もあります。

ワクチンは生ワクチンで1歳と小学校入学前の2回接種が推奨されています。

抗体陽転率(獲得率)は約90%で1回接種では不十分と言われています。

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