Q7 どのような副反応がありますか?
症状としては口症状(口内炎、腫脹など)が最多です。
初回と増量期への切り替えの時期に起こりやすいと言われています。
過度な運動、体調不良、アルコールも症状を増悪させる可能性があります。
最も気を付けるのはアナフィラキシー(全身の発赤・掻痒感に加えて、咳嗽、嘔吐などの2つ以上の症状が出現した場合など)ですが、皮下注射による免疫療法に比べてとても少ないと言われています。
初回投与は院内で必ず行い、30分間は待機します。
定期的に看護師が状態を伺いに行きます。
そのため、全身管理のできるアレルギー科医、小児科医が行うとより安心だと思います。