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長引く発熱の代表疾患である伝染性単核球症を起こします。 潜伏期は2-7週です。 症状は発熱、扁桃炎、頚部リンパ節腫脹、肝腫大、脾腫を起こします。 発熱は38度以上が7日以上続きます。 (長引く発熱の際には肺炎、川崎病、EBウイルス感染症を疑うことが多いです。) 採血で白血球増加および異型リンパ球の出現を認めます。 採血のウイルス検査で診断します。 治療は対症療法となります。 脾腫を認めた場合や症状が強い場合は運動制限をすることがあります。