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ブログ|のぼりとキッズクリニック|川崎市多摩区 登戸駅の小児科・アレルギー科

小田急線「登戸駅」徒歩1分

ニューキノロン系

ニューキノロンは細菌のDNA機能を障害して殺菌作用を示します。 濃度依存型の薬剤と言われており、1日1回投与(もしくは少ない回数)が推奨されることがあります。多くの種類がありますが、概して好気性グラム陰性菌、結核菌、肺炎…

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テトラサイクリン系

カルバペネム系抗菌薬に匹敵する広域抗菌薬ですが、後述する副作用のため妊婦や小児に適応となることはほとんどありません。 ドキシサイクリンやミノサイクリン(ミノマイシン®)が含まれます。 副作用に光過敏症や前庭障害があります…

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マクロライド系

ペニシリン系抗菌薬にアレルギーのある患者への代替薬として使用されます。 消化管からの吸収が悪いので食前に内服する薬剤が一部あります。 A群溶連菌、肺炎球菌などのグラム陽性菌、百日咳菌などのグラム陰性菌、マイコプラズマ、レ…

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セフェム系

セファロスポリンとも呼ばれます。非常に多くの種類があります。ペニシリン同様、βラクタム環を持ちます。開発された世代で第一、第二、第三、第四、第五世代と分けることもあります。 内服薬で使用するのは主に第一、第三世代です。 …

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ペニシリン系

人類が初めて発見した抗菌薬がペニシリンです。 βラクタム環と言う部分が細菌のペニシリン結合タンパクに結合して主に殺菌作用を示します。 このため、ウイルス感染には効果がありません。風邪の大半はウイルス感染なので最初から抗菌…

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抗菌薬の使い方について

抗菌薬QA 私たちは日々の診療で抗菌薬(いわゆる抗生剤)を使用します。 その場合、①どのような感染症で、②どのような細菌を疑い、③患者はどのような状態かを考えて処方しています。 2016年4月に政府は薬剤耐性アクションプ…

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胃腸炎(嘔吐下痢症)

胃腸炎(嘔吐下痢症) おもにウイルス感染によっておこります。冬場に流行するロタウイルスやノロウイルスによるウイルス性胃腸炎が有名です。嘔吐、下痢が主な症状ですが、頭痛、発熱、腹痛、食欲低下、疲労感などさまざまな症状が起こ…

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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) おたふくかぜは唾液をつくる耳下腺、顎下腺を好むムンプスウイルスに感染することによって起こります。大半が10-15歳に起こります。精巣、卵巣、乳房、膵臓が腫れることがあります。飛沫、接触感染…

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熱中症

熱中症は高温下で水分や電解質が失われることによって起こります。 時間帯は11時ころや15時ころが多いとされています。   従来は気温を目安に判断されていましたが、昨今は気温・湿度・風速・輻射熱を考慮して暑さ指数…

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プール熱

アデノウイルスによる感染症です。感冒、咽頭炎、扁桃炎、中耳炎、流行性角結膜炎(はやり目)、咽頭結膜熱、出血性膀胱炎、胃腸炎の原因となり、咽頭結膜熱を「プール熱」と言います。 接触、飛沫感染します。プール熱や流行性角結膜炎…

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